フラワーキングダム
それでも ボクたちが アズゴアに 完ぺきな世界を 見せてあげられたなら…
…彼がボクたちにしてくれた ことへの お礼ができたって ことになる。フラウリィ, Chapter 5
フラワーキングダム (EN: Flower Kingdom) [note 1]はお祭りの後にフラワーキング内に創られた 闇の世界である。Deltaruneの Chapter 5 において主要な舞台となるが、Aルートでは入ることができない。

湖を出た後、スージィはフラワーキングの中に入る間外で待つようにクリスに頼む。スージィが花束を持って戻ってくる前にクリスはタマシイを取り出してゴミ箱に入れ、花屋の裏口に忍び込み、中に闇の泉を作る。スージィは窓からの閃光を見て建物に駆け込む。クリスはゴミ箱からタマシイを取り出して元に戻し、スージィの後を追う。闇の泉を作る前に、クリスはモリスに対してパーティーを助けるように依頼していた。
闇の世界に入ったクリスとスージィはアズゴアを見つけ、フラウリィと出会い、ラルセイと再会する。一行は庭園を探索し、フラウリィとアズゴアが一緒にいるところに何度か遭遇する。ターコイズに出会い、ペタルフェザーを使わせてくれるよう説得する。それを使って、クリス、スージィ、ラルセイは上の崖へ移動する。一行は再びアズゴアとフラウリィに出会うが、二人はすぐに花ノ城へ向かう。一行は登ったり2Dアクションをしたりしながら進み、途中でターコイズとモリスと何度か対峙する。花ノ城の入り口に到着すると、アズゴアはクリスとスージィを光の世界へ追い返す。
一行は花屋の裏口から花ノ城に戻り、城内を探索し、他の7色の花と出会う。その途中、アズゴアが闇の世界を調査しているのを目撃する。クリス、スージィ、ラルセイは天守最上階まで登り、そこで花々との戦いに挑む。そしてクリスは、他の花々の力を借りたフラウリィと対峙する。アズゴアはクリスが敗北したのを発見し、クリスに闇の泉を封印するように頼む。
クリスが闇の泉を封印すると、騎士が別の闇の泉を作り出し、闇の世界はそのまま残る。フラウリィは騎士がアズゴアを誘拐するのを阻止しようとするが失敗し、致命傷を負ってしまう。クリスとスージィは二つ目の闇の泉を封印し、光の世界側にあるフラワーキングの奥の部屋に戻る。
フラワーキングダムは4つの区域に分かれている。

庭園は、クリス、スージィ、ラルセイが最初に到着するエリアである。ここの雰囲気とダークナーは、Chapter 1の平原とよく似ている。ピンク色の草、芸術的な橋、桜、そして様々な植物が植えられている。また、くぐると一行がダッシュできる鳥居もある。クリスは、台座の上に置かれたジョウロを使ってパズルを解くことができる。
崖の真下には、葦やツル植物などが生い茂る、湿地帯のような趣のあるエリアも設けられている。

崖はフラワーキングダムの2番目のエリアである。岩だらけのギザギザした崖には、つる植物とピンクや金色の花が咲き誇っている。暖かい夕日に照らされ、空は温かみのあるオレンジ色に染まる。場所によっては、太陽光が黄色、青、紫、赤に変化し、背景の色も変わる。背景には渦巻く雲と広大な花畑が広がっている。小麦などの作物も栽培されている。そこかしこで強い風が吹いており、それに乗って一行は進んでいく。

花ノ城は、フラワーキングダムの3つ目のエリアである。フラウリィとアズゴアが住むこの城は、Chapter 5を通した特徴であるやや日本的な建築様式を保っている。英語版では「Flower Castle」と普通の表現だが、日本語版では「花ノ城」という世界観に比してかなり日本的な翻訳がなされており、遠景からの見た目もほぼ日本のお城である。城は2つの区域に分かれており、東側では影を使ったパズルやグリーンとオレンジのストーリーが、西側では主にプラットフォームアクションやイエローとブルーのストーリーが展開される。

天守最上階は花ノ城の一部であるが、独立したエリアとして扱われている。ここでは7色の花によってさまざまな試練が仕掛けられる。ほとんどが屋外であるが、いくつかの長い階段があり、主に会話イベントの場やセーブポイントとして利用されている。エリアの最後では、主人公たちがフラウリィと対峙することとなる。
- フラワーキングダムは、カードキングダムやChapter1といくつか共通点がある。
- Chapter 1以来帽子を被っていなかったラルセイが、再び帽子を被る。
- カードキングダムの平原以来、赤い木々が再び目立つ存在として登場する。
- 夢と希望の庭園は夢と希望の平原と同じ名前を共有しているだけでなく、リミックス版である。
- ゲーム内で初めて聴いたときに曲名が表示されるのは現状この2曲だけである。
- 平原と庭園の最初のエリアのレイアウトは非常によく似ており、右に進むと長方形のエリアで戦闘になる。
- モンディやモンディンジャーとフロンディは名前やフォルムが似ている。
- ダイヤモンドカッター攻撃も共通して使用する。
- ワームとクービー、そしてパズルガイズとダウターは、いずれも外見がほぼ同じである。
- シザリーは、カードキングダムで障害物として初登場した後、フラワーキングダムでは戦闘可能な敵として登場する。
- スージィは、どちらの世界でも時計パズルのトゲを無視して踏み越えていく。
- どちらのチャプターにも、選択式の期限が設けられている。
- トップシェフとホップシェフはどちらも似たような役割を果たし、最初にこわれたケーキを修復した後、何度でもケーキをくれる。
- カードキングダムで一度登場したダークキャンディの木が、フラワーキングダムで再び登場する。
- スターウォーカーバードとスターウォーカーの両方の新バージョンが登場する。どちらもカードキングダムで初登場したが、スターウォーカーバードはカードキングダム以外には登場しない。
- 闇の世界に登場するヌイとモモはどちらも猫の店主である。
- 忘れられた男を発見できるエリアの外観が同じである。
- マリウスとフェロルは見た目がよく似ており、どちらもアレルギーのために実力が発揮できていないと話す。
- どちらでもスージィとクリスが投獄され、スージィの手により脱獄する。
- さらにどちらでもそこにコケが生えている。
- 裏ボスであるジェビルとモモの部屋はどちらも施錠されており、戦うためにはそれぞれの鍵を入手する必要がある。
- ジェビルの鍵の一部とモモの鍵は、それぞれの店で購入できる。
- どちらのシナリオも闇の世界の最後は城で終わり、ボス戦は城の最上部で行われる。
- 闇の世界の様々な場所で太陽が様々な色に輝くこと、そして曲名「7つの陽が沈む」それらの太陽がすべて異なるものであることを示唆しているのかもしれない。
- これらの事実を総合すると、光の世界における対応物は、フラワーキングの奥の部屋にある色付きの電球である可能性が考えられる。
- Chapter 5の時点では、フラワーキングダムはAルートでは入れない唯一の闇の世界である。
- ↑ 「Flower Kingdom」という名称はゲーム中では一度も使用されていないが、 キャラクターデザインに関わった Nelnal は自身のデザインしたキャラクター絵でこの名称を使用している。しかしながら、この投稿はChapter 5のリリースからしばらく経ってから行われたため、「Flower Kingdom」が公式内部で用いられている名称なのか、ファンの間で広く採用されている用語を使っただけかは不明である。花ノ城の命名規則からすると日本語的には「花ノ王国」あたりになりそうだが、日本語圏で統一された名称は今のところない。