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キング

提供: Deltarune Wiki

わが民にとっては われこそが英雄…
だが きさまらに とっては…
悪モノだ!!

キング

キングは、デルタルーンに登場する敵キャラクターであり、チャプター1のラスボスである。彼はランサーの父親であり、闇の世界を統べる4王の内の1人である。

彼の目的は、「東のを守り、世界を闇に覆う事でダークナーの支配者として騎士に仕える」事であった。チャプター1の終わりにクリスが泉を封印したことにより、その目論見は(一時的に)阻止されることとなる。

概要

外見

キングの見た目は、スペード型の影が落ちた顔に舌や大きな歯が見える口、幅の広い身体、青い手袋にブーツといった格好である。息子のランサーとは見た目で多くの共通点があるが、ランサーと全く異なる点として頭に王冠を被り、腹部には大きな口のようなものが開いている。戦闘中はそこから鎖を繰り出して攻撃する他、黒いマントを羽織っている。キングは右腕をマントの中に隠しており、右腕が顕になるのは戦闘終了後のみである。

性格

キングは非常に冷徹なダークナーであり、彼の支配下にある国民に対しては全く同情心が無く、自分の望みが全てと考えている。騎士の命とはいえ、他の3王を幽閉し牢屋に入れたことから、彼の独占欲や支配欲は相当なものであることが窺える。

また、彼は息子のランサーをしばしば虐待的に扱う。ランサーが自分の命に背き、ライトナーを足止めできなかった際は胸ぐらを掴んだり、主人公たちと戦闘になった際は「ランサーに危害を加えてやる」と人質として扱い、クリススージィラルセイが降伏しなければランサーを殺すと脅すという冷酷さを見せつけた。その反面、騎士への信仰心や忠誠心は相当なものであり、主人公たちと戦闘になる際は「騎士を失望させない」ために戦っていることが判明した。

メインストーリー

来歴

かつて、闇の世界は4人の王によって統治されていた。クリスとスージィが闇の世界に入る少し前、騎士が現れた。騎士は東の泉を作り出し、キングは騎士に従って行動を始めることになる。そして騎士の出現により、キング以外の3王はカルタス城の牢屋に投獄される。キングは自分とランサーに絶対的な権力を与え、闇の世界を意のままに操るようになる。

チャプター1

以下、ネタバレを含みます。

チャプター1の最後に主人公たちがカルタス城の屋上へ辿り着いた時、ランサーが「あのライトナーたちは悪い奴らじゃない」と、父を説得する場面に遭遇する。主人公たちの存在に気付いたキングは、ランサーを人質に取って主人公たちを降伏させようとする。ランサーはキングの背後から攻撃を喰らわせ、なんとかその場から逃げ出すことに成功する。不意を突かれたキングは益々ライトナーへの敵意を剥き出しにし、主人公たちとの戦闘が始まる。

戦闘中、キングの口からは「ライトナーの犯した罪」について語られる。キングはライトナーがダークナーを置いて去ってしまったことに恨みを持っており、その事からライトナーを嫌っているという事を語ってくる。そして、「騎士」の登場により再び闇の勢力を拡大させ、ライトナーの世界を闇で覆い、ダークナーの支配下に置く事こそ、キングの真の目的であるということが判明する。

主人公たちがキングを倒すと、キングは降伏し「戦わないという道もあったのかもしれない」と、心の底から戦いを望んでいたわけではない事を話す。そして彼は、戦闘により深手を負ってしまったと主人公たちに話す。見かねたラルセイが、キングに回復魔法をかけると…

彼は弾幕で一行を不意打ちし、「とても気分が良くなった」と元の口調に戻る。先ほどまでの弱った姿はキングの策略であり、主人公たちはまんまと騙されてしまった。キングが主人公たちにとどめを刺そうとした時、次の介入が起こる。

  • ゲーム内の敵モンスターと戦い、攻撃した場合(ジェビルを除く)…スージィがキングの注意を逸らした隙にラルセイがスリープの呪文を掛け、キングを眠らせる。その後駆けつけたランサーによると、「主人公たちがキングと戦っている事をみんなに伝えて加勢してもらおうと思ったら、皆が急に暴れ出した(≒主人公たちがモンスター達に危害を加えた)ため、大急ぎで泉を封印したほうがいい」と警告し、クリスとスージィは泉へ向かうことになる。
  • それ以外の場合(モンスターと平和的に戦闘を終わらせる行動を重ねてきた場合)…ランサー率いるダークナーのモンスター達が屋上に押し寄せ、キングを担ぎ上げる、ランサー曰く「暴力的なパパ(≒キング)より、自分たちを認めてくれる君主がいい」とランサーを新しい王に指名したという。こうしてキングの王政は転覆し、クリスとスージィは和解したモンスターたちに別れの言葉を告げ、泉の封印へ向かう。

戦闘

攻撃

  • Spade Attack:キングが放つスペード型の弾幕攻撃。画面の一方から他方へ飛んでいく。
  • Advanced Spade Attack:キングはソウルの入ったボックスを上下に揺らし、スペード型の弾幕を飛ばしてくる。そのためスペードの間を縫うように躱す必要があるが、戦闘が進むにつれて弾幕の間隔が狭まってくる。
  • Warned Spade Attack:キングは腹部に開いた口から発射したと思われる鎖を繰り出し、攻撃してくる。鎖の先にはスペード型の彫刻がついている。発射される攻撃は発射前に赤い線で軌道を警告される。
  • Spiked Box Attack:キングはあちこちに動き回る箱の中にソウルを閉じ込め、箱が四方八方に動く。箱の周囲には棘が付いており、触れるとダメージを受ける。戦闘が進むにつれ、箱の動くスピードは上昇する、
  • Spiked Box Attack 2:四方八方に動く箱の中にソウルが閉じ込められる。こちらはキングの操る鎖(赤色)によって箱を操られている。どこへ動くかはハートマークの出現によって予測できる。
  • Advanced Spiked Box Attack 2:前述の2つの攻撃に加え、フィールド上に静止したスペード型の弾幕が配置される。それらを避けつつ、ハートマークの示す進路に向かってソウルを動かす必要がある。

戦略

「ぶんせき」によれば、キングとの話し合いによる説得は不可能である(更に、「みのがす」という選択肢は存在しない)。そのためキングとの戦闘を終えるには、攻撃してダメージを与えるorキングの攻撃を14ターンにわたって耐えるしかない。だが、パーティの攻撃力や武器が十分に強力な場合、攻撃してキングのHPを削る事で「キングからの攻撃を耐える(=14ターン経過)」より早く倒すことができる。

セリフ

  • ライトナーよ よくも ぬけぬけと やってきたな
  • われらを 影に捨て置き 存在意義を 奪って おきながら…
  • またしても 舞いもどり われらを 苦しめる気か
  • 失せろ!われらは 新たな目的を 手に入れた!
  • 「騎士」が 現れたのだ
  • 「騎士」が 地を うがち 泉を もたらしたのだ
  • 聖なる泉より 吹き出す闇が 新たな世界を 形づくる… 「われら」の 世界を
  • これで理解 できたか?我らの 新たな目的を
  • じきに この世界は 闇に飲まれる… そして われら ダークナーの 支配が 始まるのだ!
  • 絶望の中で 生きる屈辱を 味わわせてやる!
  • さあ… 話は終わりだ! 正義の鎖で 叩き潰して くれるわ!
  • …フン なかなかやるな…
  • こんな調子で 戦っていては…
  • 私は もう…
  • わが騎士よ… 私は…必ずや…
  • だまれ ライトナー! きさまの存在自体が われわれとは 相いれぬもの… 「騎士」の命により きさまらの心を 粉々にしてやる![クリスが「話す」]
  • 私が倒れることになれば それも また一興! さあ けだものよ… わが息子に きさまの本性を 見せてやるといい![スージィが「話す」]
  • フン 片腹痛い… そのような たわ言は 聞き飽きた。 おのれが いかに無知か 思い知る前に 死なせるのは 残念だが… しかたあるまい… そこまで ライトナーを盲信するなら ともに 葬ってやるまで! [ラルセイが「話す」]

フレーバーテキスト

  • キングが 行く手をふさいだ! [戦闘開始]
  • キング- ライトナーたちに うち捨てられ 憎しみに心を 砕かれた王。 話し合いは 通用しない。でも あきらめるな…! [ぶんせき]
  • 泉から 闇が降りそそぐ。 [通常]
  • キングの口元が 不気味な笑みで ゆがんだ。 [通常]
  • 地響きが とどろく。[通常]
  • キングの口から 意味のわからぬ言葉が もれる。 [通常]
  • キングのマントが 弱々しく はためく。[HP低下時]
  • キングと 話し合おうとした… 心の変化を 感じる… 「はなす」は「ゆうき」に 変化した![クリスが「話す」]
  • スージィは キングと 話し合おうとした… スージィの心が 変化する… 「はなす」は「レッドバスター」に 変化した![スージィが「話す]
  • ラルセイは キングと 話し合おうとした… ラルセイの心が 変化する… 「はなす」は「Wヒール」に 変化した![ラルセイが「話す」]

他キャラクターとの関係

キングはランサーの父親である。だが、ランサーと一緒に過ごしている時間は殆ど無い。さらにランサーの幸福すら気にするそぶりも無い。ランサーの世話をルールノー・カァドーに任せていることからも、ランサーとの関係が親密で無いことは容易に窺える。だがキングは、臣下のダークナー達がランサーのことを嫌っていることを気にしているようで、「ランサーの命令に従うように」と求めている。

騎士はキングに近づき、彼を「全てのダークナーの支配者」にさせた。キング以外の3王を投獄したのも、騎士がキングに指示したためであると思われる。キングの野望を助けてくれた騎士に対してキングは多大な敬意を持っており、いかなる犠牲を払っても「騎士を失望させない」事を誓っている。

配下のダークナー達

チャプター1の最初では、キングは「全てのダークナーを支配する存在」として登場する。だが、その支配下にあるダークナーたちはほとんどがキングと息子のランサーを恐れ、嫌っているようである。主人公たちがダークナーに危害を加えず、終盤まで平和的な戦闘を進めた場合、ダークナーたちは「新しい支配者」を望んでいたことが明らかになる。

トリビア

  • キング戦の戦闘曲「Chaos King(邦題:カオスの王)」は、カルタス城のBGMから旋律を引用している。また、ランサーのテーマ「Lancer(邦題:ぼくサマ、ランサー!)」の旋律も引用されている(カルタス城のBGMに旋律が含まれている)。
  • キングの笑い声は、ランサーの笑い声を低くしたものである。
  • キング、ランサー、モンディ、ハーティ、クローバー、ジェビル、投獄された3人の王はkanotynes氏によってデザインされた。
  • ジェビルを除く上記のキャラクターたちは、2012年3月には既にデザインされていた。これはチャプター1のリリースから6年前である。[1]
    • kanotyne氏によると、これらのキャラクターたちは彼女のデザイン教室で使用される予定のキャラクターであった。52種類のトランプに登場するキャラクターとして考案したものだったという。[2]
    • キングの初期デザインは、2012年3月17日にtumblrに投稿された。その際のイラストは、スペードのキングとして描かれたものであった。

References

  1. just finished the face cards.kanotynes on Tumblr, March 27, 2012.
  2. The reason I made them in the first place was for my design class though.kanotynes on Tumblr, March 29, 2012.